コラム
column
5R運動について
2022年07月08日
株式会社北斗では、解体業や金属リサイクル業を営んでおります。
そんな当社は今【5R運動】を推進しています。
そこで今回は【5R運動】についてご紹介いたします。
5R運動とは?
5R運動という言葉はなかなか聞きなれない言葉だと思います。
一般的に知られているのは3R運動の方です。
3Rはそれぞれ
Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・recycle(リサイクル)
の略になっています。
この3Rに2つのRである
Refuse(リフューズ)・Repair(リペア)
の2つを加えたものを【5R運動】と呼びます。
それぞれ何を表しているのか解説いたします。
〇Reduce(リデュース)
できるだけ無駄なゴミの量を減らすこと
「発生抑制」という意味
例
・作りすぎないようにする
・使わないものを買わないようにする
〇Reuse(リユース)
ものを繰り返し使い、再利用すること
「再使用・再利用」という意味
例
・リサイクルショップや中古販売店で購入する
〇recycle(リサイクル)
ゴミを再び資源として再利用すること
「再生利用」という意味
例
・ペットボトル・紙・金属などを分別し、原材料になるように加工する
〇Refuse(リフューズ)
ゴミになるものを買ったりもらったりせず断ること
「拒否」という意味
例
・エコバッグを使いビニール袋を使わないようにする
・入らないチラシは受け取らないようにする
〇Repair(リペア)
壊れたものを修理して長く使いゴミを出さないようにする
「修繕」という意味
例
・電化製品・服・靴などを修繕する(してもらう)
※自治体によってRの内容が変わることがあります。
Return(リターン)・Rental(レンタル)・Refine(リファイン)などが入ることもあります。
これら5R運動を実践することで、ゴミを減らし資源の有効利用をすることは、自然環境に配慮した「循環型社会」の構築を目指します。
最後に
個人でも行える内容のものがほとんどです。
これを機に5R運動について考えていただけたら何よりです。
北斗は金属リサイクル事業や解体廃材のリサイクルを通して
循環型社会の実現やゴミ問題、環境問題の解決に向けて活動をしてまいりました。
5R運動や特にリサイクルについてお困りごとがありましたら
是非ご相談ください。