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解体工事での安全対策のポイント
2024年11月22日
こんにちは!
株式会社北斗です。
当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。
解体工事では常に安全第一な作業が求められています。特に、作業中の転落や構造物の倒壊、重機との衝突などの事故が発生しやすいため、これらのリスクを把握し、適切な安全対策を講じることが非常に重要です。
そこで、今回は国が定めている解体工事の安全対策についてご紹介いたします。
外壁崩落事故を受けたガイドラインの制定
平成15年、静岡県富士市で発生した建築物の解体工事中の外壁崩落事故をきっかけに、「検討会」が設置され、解体工事における安全対策を強化するためのガイドラインが制定されました。このガイドラインは、特に外壁の崩落による公衆災害を防ぐための対策として重要な役割を果たしています。
ガイドラインの正式名称と目的
ガイドラインの正式名称は「建築物の解体工事における外壁の崩落等による公衆災害防止対策に関するガイドライン」と非常に長いですが、その主な目的は、解体工事における事故防止を徹底することです。具体的には、法令や指針の遵守を基本とし、その上でガイドラインの項目に沿った作業が求められています。
このガイドラインは6つの重要な項目から構成されています:
施工計画の作成:事前の情報提供・収集と調査を実施し、しっかりとした施工計画を立てること。
想定外の状況への対応:予期しない状況に対応できるように、適切な技術者を配置すること。
外壁の配慮:建物の外周やカーテンウォールなど、外壁の取り扱いに特別な配慮を行うこと。
増改築部への配慮:増改築部分に対する適切な対策を講じること。
大規模建築物への配慮:特に大規模な建物について、さらに慎重に対応すること。
設計図書の保存:建物の設計図書等を適切に保存し、解体時の参考資料として活用すること。
これらの対策を守ることで、解体工事の安全性が高まり、事故のリスクを減少させることができます。
このようなガイドラインや法律で定められた安全対策や措置を遵守している、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。何か解体工事に関してお困り事がございましたら、ぜひご相談ください!!
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株式会社北斗
佐賀県や長崎県、特に佐世保市を中心に住宅解体を行っています。
当社は、お客様に北斗に頼んでよかったと満足いただくため、技術だけではなくまごころを大切にしています。
金属リサイクル・住宅解体工事・空き家について相談事や悩み事がありましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
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