コラム
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作業着の着方で良い会社を見分ける!
2022年08月24日
良い解体業者と悪い解体業者を見抜くポイントがあります。
それは、作業着の着方です。
実はたったそれだけで、会社の内情までわかってしまいます。
今回は、解体工事を行う際の作業着についてご紹介します。
作業着について
見分けるポイントは、作業着を正しく清潔に着用しているかどうかという点です。
これには理由があります。
作業着には、実は決まりがあります。
厚生労働省による、未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアルにて
◆ 作業時は定められた安全な服装を着用する。
◆ 作業服装は身体にピッタリした軽快なものとする。
◆ 長袖の場合は袖口を締め、上着の裾はズボンの中に入れる。
◆ 刃物やドライバー、ドリルなどをポケットの中に入れて作業しない。
◆ タオルや手ぬぐいを首に巻いたり、えり巻き、ネクタイなど巻き込まれるおそれのあるものは着用しない。
と定められています。
これらの決まりを守れないということは、
解体作業をやる際に身の危険が生じる可能性や大きな災害に繋がる恐れがあります。
安全性が全くありません。
また、服装が守れていないということで、
上司がしっかりと指導をしていない、会社全体の安全意識の欠如など、
社内の指導や仕組み、対応が悪いということが分かります。
また周りへの見栄えも悪く、
依頼したお客様へ近隣の住民から苦情を言われてしまうなど
依頼者自身も近隣住民にも不安を煽り、迷惑を被ることもあります。
服を着崩しているだけでも作業を依頼するには不安な要素が増えていきます。
良い業者を探すには?
このような悪い解体業者に依頼をしないようにするためには、
地方自治体に許可・登録をしている業者を探さなければなりません。
都道府県のHPから解体業者を探すことができます。
是非参考にして頂きたいです。
北斗でも解体業を営んでおります。
建物の解体について、疑問や相談ごと、ご要望がありましたら、
是非お問い合わせください。
お待ちしております。