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鉄球を使った解体工事とは?

2022年09月29日

皆さんは解体現場で何を連想されるでしょうか。

良くお聞きするのは、鉄球を使ったド派手な解体です。
最近ではかなり減りましたが、解体といえば鉄球のイメージという方は多いようです。

そこで今回は、鉄球を用いた解体についてご紹介いたします。

鉄球を使った解体工事

あの鉄球には色々な名前があり、「モンケン・フンドウ」などと呼ばれます。

解体現場で用いられるクレーン車やパワーショベルなどに鉄球を吊るし、
上から下に落としたり、横からぶつけて建物を破壊し解体を行います。

このような鉄球を重機に括り付け、それを使って一気に建物を破壊し、解体していく工法をミンチ工法と言います。

ミンチ解体のメリットは、重機一つで素早く解体工事を終わらせることができる点です。
始めに足場を組んだり、人員を増やしたりする必要がなく、スピード感があり工期が短いです。
また、解体工事を行う際の費用も比較的安く、過去主流な工法であったこともありました。

しかし、実は現在この工法で解体工事を行うことは基本的にありません。

平成14年に建設リサイクル法が施行されたことにより、ミンチ解体が禁止になったためです。

ミンチ解体が禁止の理由

建設リサイクル法施行前は、解体をする際に発生する瓦礫・金属・木くず・断熱材・コンクリート等といった廃棄物を分別することなく処分することができていましたが、
施行後は、コンクリート・アスファルト・木くずについて解体現場で分別し処理しなければならなくなりました。

また、まれにアスベストなどの有害物質が断熱材に使われている建物もあり、
それらを鉄球等を用いたミンチ解体をしてしまうと、大変危険です。

さらには、ミンチ解体を行うことで、騒音や振動が普通の解体工事よりも大きくなります。

また実は、鉄球を振り回すと重機が痛みやすく、意外と狙ったところから少しズレるといったこともそうです。

このようなことから鉄球を使ったミンチ解体は無くなりました。

最後に

このように現在では、ミンチ解体が完全に撤廃されています。
代わりに分別解体が主流になっています。
工事をする際に周りへの配慮や安全、廃棄物等処理の問題などさまざまな問題の解決のため、解体工事のあり方が日々変化しています。

株式会社北斗では、解体業や金属リサイクル業をおこなっております。
解体などで何かお困りごとや相談ごとがありましたら、
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