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解体工事を依頼する際に水道を止めてはいけない理由とは

2022年11月28日

よく解体を依頼する際に水道以外のライフラインを停める依頼を行います。
ですが、なぜ水道は停めないのかその理由をご存じない方が多いそうです。

そこで今回は、なぜ解体工事の際に水道を停めてはいけないのかご紹介いたします。

なぜ解体工事中に水道を停めないかというと、
ズバリ【工事中に水を使用するため】です。

解体工事では、振動や騒音、粉塵がトラブルのもととなります。

この中でも粉塵に関しては散水を行うことで、粉塵の飛散防止対策を行います。
そのため、水道は止めてはいけないです。

養生シートでも粉塵を抑える役割を果たせますが、これだけでは不十分なため散水を行います。

散水を行わないと養生で覆えない建物の上部分から粉塵が飛散することがあり、
近隣へ粉塵がまき散らされ、トラブルになる可能性があります。

また、解体現場が乾いていると建物を解体する衝撃で塵や埃といった粉塵が舞いやすい状態になります。
そのため、散水を行い湿らせることで、粉塵が外へ飛散しないようにでき未然に防ぎます。

散水は主に建物の高い場所へやると効果が出やすく、屋根や屋根材をホースや重機を用いて濡らします。

粉塵による被害は、
建物や車、洗濯ものが汚れる、健康被害など多岐にわたります。

このように散水には、防塵を行いトラブルを回避するという大切な役割があります。
電気やガスを止める次いでに水を止めてしまわないように気を付けなければなりません。

 


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