コラム

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荒天時の解体工事について

2022年12月05日


株式会社北斗では、解体業を営んでおります。

工事というと晴れの日、雨の日関係なく行われているイメージがあると思います。

そこで今回は、雨や風、雪の日など荒天の際に工事は行うのかご紹介いたします。

工事と雨の日が重なるとよく工事は行われるのか、依頼人(施主)様から質問を頂きます。
雨の日が続くと工期が伸びるのか、安全は確保されているのか不安に思う方が多いようです。

悪天候の際の工事

まず、基本的に天気が悪くても工事は行われます。
台風や暴風雪、雷など人命に関わる危険な状態ではない限り基本的に行われます。

多少の雨だと、合羽などを羽織り作業を続けることがほとんどです。
解体工事の多くは室内で手壊し解体を進め、最後に重機で一気に解体を進めるという形を取ります。

そのため、解体工事は室内で行われることが多いため雨で作業が滞るということは少ないです。

さらに散水と一緒に雨が降ることによって粉塵対策になることもあります。

一方で、雨の日にはあまり行わない作業もあります。
養生・足場の組立、屋根材の撤去、整地等は雨の日に行うと、
危険が伴うことや作業効率の低下が懸念され作業が行われないという場合があります。

・養生・足場の組立
鉄・パイプ・足場の板を用いて足場を組み、効率よく安全に作業ができるように、現場やその場所の状態によって的確な形で足場を組んでいきます。

ですが、雨の日だとパイプや板が滑るため、足場を組む作業、高所での作業に危険が伴います。
また、高所で行う場合風が強いと煽られて転倒などの事故につながる恐れがあります。

工事現場における安全や作業効率など肝となる部分なので、
万全な状態で出来る日に行うようにしています。

・屋根材の撤去
屋根に登り、瓦などの屋根材を手で解体します。

こちらも高所で行うということで、
雨の日に作業をすることで滑って落下する恐れがあるため行われることが少ないです。

・整地
重機を使って地面を平らにならします。

雨が降ると地面がぬかるみ重機を使えなくなり、整地作業に支障が出てしまうことがあります。

安全が確認出来た場合、雨の日に行われることがありますが、
基本的には、安全対策と作業効率の観点から作業が中断することがあります。

これらのことを知っていただくことで、
解体業者と依頼主様が良好な関係を築くサポートが出来たらと考えております。

 


北斗では、住宅解体業だけではなく、金属リサイクル業を行っております。
これらのことで何か疑問点や相談事などがありましたら、
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