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スケルトン解体とは?

2023年03月10日

北斗では、倉庫や住宅、ビル、内装解体といった解体工事を行っています。

当社では、解体工事をただ「壊す」のではなく、「分解・分別」を行う場であり、
新しいものが生まれる創造の場と考えています。
解体を行う建物は大小問わず鋼材や建材が必ず発生します。
これは、廃棄物ではなく、リサイクルできる貴重な資源になります。

今回は解体工事の種類の一つ、「スケルトン解体」についてご紹介します。

スケルトン解体とは?

スケルトン解体は、建物の柱、梁、壁、床などの骨組み部分である躯体のみを残し、内装にあたる天井、床材、壁材、パーティションなどを全て取り除く解体工事のことを指します。この作業においては、造作や構造体だけでなく、エアコン、電気配線、排気設備、配管設備などの設備も取り外されます。

鉄筋コンクリート造の店舗やビルにおいてスケルトン解体を行った場合、一般的にコンクリートが露出している状態となります。そのため、「スケルトン物件」、「スケルトン仕上げ」、「スケルトン状態」といった呼称が用いられることがあります。また、単に「スケルトン」と呼ぶこともあります。

【 スケルトン解体のメリット 】
①内装や間取りの変更が自由にできる
スケルトン解体により、内装や間取りを自由に変更し、新しい設備や配管、配線の設置、防音性の壁などを加えることで、次の使用目的に合わせた快適な環境を作ることができます。

②建物の状況を把握できる
スケルトン解体により、基礎部分の柱や梁を確認し、損傷や補修が必要な箇所を発見できます。必要に応じて同時に補強工事を行うことができます。

【 スケルトン解体のデメリット 】
①補修費用・初期費用が高くなる
スケルトン解体では、内装や設備をすべて取り除くため初期費用が高額になるため、コスト面を考慮して計画的に検討する必要がある。

②引き渡しまでの期間が長くなる
スケルトン解体は、内装や設備を全て取り除くため、工事期間が長くかかり、内装を全て新しく作り直す必要があります。そのため、一部分だけを残してスケルトン解体する手法がよく用いられます。

いかがでしたか?
解体にも様々な種類があることがわかりますね。

北斗ではお客様のニーズに合わせたサービスを行っています!
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