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解体工事の費用はどれくらいかかるもの?

2022年04月06日

建物を解体するための費用について、分からないことが多いという声が多く聞かれます。
そこで今回は、建物を解体するためにかかる費用について解説させていただきます。

 

建物を解体する際にかかる費用は、基本的にオーナーの実費負担になります。
自治体によっては補助金が出る事もあるので確認すると良いです。

解体工事の費用算出方法

〇解体工事費用の内訳
・建物解体と廃棄物の処理・・・・・・・・・・・・・・・・約70~80%
・重機の回送費、整地費、付帯工事費、工事会社の利益・・・約20~30%

解体費と廃棄物処理費用は建坪、建物構造、立地条件で変化します。

 

解体工事費用の相場

・解体費
木造:25,000円~40,000円
鉄骨:35,000円~60,000円
RC:45,000円~80,000円
※1坪あたりの単価

木造家屋なら比較的安く収めることができますが、鉄骨、RC造の建物は高くなる傾向があります。また、近隣家屋の騒音防止で必要な防音対策、道が狭い為重機が使えず手作業といった場合費用が高額になることがあります。

解体工事を担当するスタッフの人件費が解体費の主な内訳となります
解体は床材や畳などを手作業で取り外し、建築工事リサイクル法に則り分別を行います。
その後に骨組みだけになったところを重機で取り壊し、地中に埋められているガス・水道管・基礎などを取り除きます。

・廃棄物の処理費
15,000円~40,000円
※1立方メートルあたりの単価

廃棄物の処理は、解体後木くずやコンクリート、タイル片などを分別・処理する際にかかる費用です。木くずなどは比較的安価ですが、コンクリートや鉄骨など重量物になると高くなります。
・費用に関する注意点
解体後の整地費は別途かかります。
庭石や植物の撤去が必要な場合、整地費が高額になることがあるため確認が必要です。

工事会社によってはガス管・水道管の撤去に別途費用がかかることがあります。

 

建物構造・建坪別の解体費用の相場

木造2階建て(30坪)・・・・・・・・相場は120万円~180万円
RC造2階建て(50坪)・・・・・・・・〃280万円~400万円

一部悪質な業者が不自然に安い費用を歌っていることがあります。
敷地内に廃棄物を埋める等があるため注意が必要です。

高い工事費を抑えるためには工事会社の設備や近隣会社から検討すると良いです。
重機を保有している会社と他社を比べて安くなることがあります。
現場の距離が近ければその分運搬費等が安くなります。

基本的に木造よりもコンクリート・RC造の方が解体に手間がかかるため高くなります。

解体工事は相応の出費が伴うため、自治体で補助金がでているか調べると良いでしょう。
「老朽危険家屋解体工事補助金」「老朽家屋等解体工事助成」「空き家解体補助金」といった補助金があります。
地域によっては違いがあるため、自治体に確認することがおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。
今回は建物を解体するためにかかる費用についてご説明させていただきました。
参考になれば幸いです。

株式会社北斗では、解体を「壊す」事ではなく、「分解」「分別」更には「新しい物が生まれる創造の場」だと考えています。
解体する物にはお客様の大切な思い出が詰まった物だからこそ、お客様に「任せて良かった」と言って頂ける様、一つ一つ丁寧に、且つ迅速な作業をスタッフ一丸となり取り組んでおります。
是非、佐世保の解体作業については株式会社北斗へお声がけください。

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