コラム
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解体工事で使用される重機①
2022年07月29日
株式会社北斗では、解体業や金属リサイクル業を行っています。
これらの事業では大きな重機を用いた工事や作業があります。
そこで今回は、解体工事で使用される重機について2回に分けてご紹介します。
解体工事で使用される重機とは?
解体工事は人力で行う作業もありますが、
基本的に建物を解体する際は重機を使って作業を行います。
国内外問わず多数のメーカーがあり、その種類や大きさは多岐にわたります。
これらの重機を使って解体作業を行う際は、
免許・資格や技術が無ければいけないため、作業できる人は限られます。
重機の種類
・油圧ショベル
基本的に解体工事で使われる重機は油圧ショベルです。
重機のサイズや先端に取り付けるアタッチメントが多数あり、
解体工事現場の状況や広さ、大きさなどによって使用するサイズが変わります。
企業によっては、パワーショベル・ユンボー・バックホーといった名前で呼ばれます。
当社ではパワーショベルです。
油圧ショベルの大きさ
解体工事をする環境により様々なサイズの油圧ショベルを使い分けます。
・ミニサイズ
解体工事で使用される重機で最も小さいサイズです。
解体する場所が狭いときや大型の重機が入れない場合に使用されます。
・0.1㎥サイズ
コンマイチと呼ばれ、ミニサイズが使われるような狭い場所での作業で使用されます。
程よい大きさなため多くの現場で使用され、多くの業者が所持しています。
・0.15㎥サイズ
0.1㎥サイズとほぼ変わらない大きさです。
通常サイズの0.25㎥サイズより小さいため、住宅解体でよく使用されます。
・0.25㎥サイズ
このサイズは、解体作業において一番使われているサイズです。
さまざまな場面で使用されるため、とても重宝されています。
主に木造住宅の解体時に使用されます。
0.45㎥サイズ
このサイズになると住宅解体ではほぼ使用されません。
大型のトラックでの運搬になるため、重機を狭い住宅地へ運搬することが難しいです。
主にアパートや工場、鉄筋コンクリート造の建物を解体する際に使用されます。
0.75㎥サイズ
全長約10mあり、大きく高さのある建物を解体する際に使用されます。
大きなアパートや鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物の解体で使用されます。
しかし、大きすぎるため使用できる立地条件は限られています。
北斗では、0.7㎥サイズを4台所持しており、
解体事業や金属リサイクル事業で活用しております。
このように、油圧ショベルだけでさまざまな大きさがあります。
それぞれの大きさの調書を活かすことで、さまざまな解体現場の条件に合わせることが出来ます。
北斗では、解体業や金属リサイクル事業を展開しております。
解体工事に関する、疑問や相談事がありましたら、是非お問い合わせください。
お待ちしております。