コラム
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アスベストに関する講習について
2022年12月23日
株式会社北斗では、解体工事を行っています。
そこで、さまざまな作業を行います。
アスベスト等の安全対策として、解体作業員には講習に参加しています。
そこで今回は、私たちが参加するアスベストの講習についてご紹介いたします。
当社は、危険な解体工事を行っています。
社内の規則を指導し自身や作業環境の安全管理といったリスクマネジメントを行います。
社内の取り組みだけではなく、外部の国が定めた講習を受けることで
作業員の熟練度や安全について少しでも向上する事ができると考えています。
◆建築物石綿含有建材調査者講習
建築物に使用されている石綿に起因して発生する健康被害及び健康障害を未然に防止するため、建築物に使用されている石綿含有建材等に関する調査を精密・正確に実施する専門家の育成が求められている現在、今後、正確かつ精度の高い調査の実施者を増やしていく為に必要な講習になっています。
本講習は、厚生労働省・国土交通省・環境省告示第1号に基づいて、精度の高い石綿調査を行います。
その調査結果を飛散防止のために有効活用することを目的として、石綿の関連疾患とリスク、建築物の構造・建材等に関する知識を座学を通じて学びます。
さらに実際の建物における調査の実務能力を実際の建築物を使った演習を通じて習得する内容となっています。
これらの内容を一定水準以上で修得した受講者には、
修了証明書を交付し、調査者として資格が与えられることになります。
一般建築物石綿含有建材調査者コース(座学講習2日間)と実地研修コース(半日程度)があります。
一般建築物石綿含有建材調査者コースは、2日間に渡り、関連法律や石綿の人体への影響や建物の構造、建築物の石綿含有建材に関する調査方法などの知識を深めるものになります。
実地研修コースは、一般建築物石綿含有建材調査者の資格保持者と上記のコースを履修した者が参加可能です。
実際の建築物を使った演習を通じて建物における調査の実務能力を習得する内容となっていて、実施研修終了後の口述試験に合格した方には、『特定建築物石綿含有建材調査者』の修了証明書が発行されます。
このようにアスベストの工事を行う業者としてしっかりと基礎を硬め、
理解を深めることで作業効率の向上やお客様の信頼度の向上につながると考えております。
北斗では、住宅解体業を行っております。
これらのことで何か疑問点や相談事などがありましたら、
是非お気軽にご連絡ください。
お待ちしています。
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