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あまり知られていない「内部解体」について
2023年01月18日
解体工事と言われると、ビルや家屋等の解体が連想され、重機や人力で家を取り壊すようなイメージを持たれる方が多いです。
しかし、解体工事といっても実はそれだけではございません。
そこで今回は、あまり知られていない「内部解体」についてご紹介します。
内部解体について
内部解体とは、その名の通り建物の内部を解体する工事のことです。
外装や建物の構造以外の天井や壁、床、室内の設備を撤去し建物の内部を空の状態にします。
オフィスや店舗などをテナント物件で借りていた場合、
返却する際は、元の状態に戻さなくてはなりません。
厨房設備や棚、お店の雰囲気に合わせていた床や壁などを全て借りた当初の状態に戻して返却します。
その際に私たちが依頼を受け内部解体を行い、元の状態へと復元作業を行います。
内部解体の種類
〇原状回復工事
こちらは、賃貸やテナント物件を返却する際に、借りた状態に戻すための工事になります。
もともとなかった設備を撤去、解体を行います。
看板や厨房設備、塗装、部屋の仕切り壁、水道ガス電気なども含まれることもあります。
これらの設備を解体、撤去し原状回復を行い、元の状態に戻します。
飲食店、アパレル、小売店、事務所などから多くの依頼をいただきます。
〇スケルトン工事
こちらは、建物の構造以外全てを解体します。
内部には何も残りません。
天井や床、配線やダクト、照明、トイレ、エアコンなどの設備をすべて撤去し、室内を空の状態にします。
工場等多くの機器やダクトといった設備の解体を請け負うことがあります。
このように解体工事はただ建物を解体し更地にするのではなく、
テナント物件や賃貸などを復元するといったことも行います。
株式会社北斗でも解体業を行っております。
住宅解体だけではなく、今回ご紹介した内部解体も得意としております。
解体についてお困りごとや相談ごとがありましたら、
是非お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
https://www.hokuto-recycle.co.jp/contact