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竹で足場を組む地域がある?!

2023年12月08日

こんにちは!
株式会社北斗です!

工事現場では、鉄の足場を組むイメージがあると思います。
ですが中国の香港では、なんと鉄の代わりに竹を使って足場を組んでいるそうです。

そこで今回は、なぜ竹で明日場を組んでいるのかを紹介します。

竹で作る足場

工事現場で作る足場を竹で作ると言われると、中々信じられないと思います。

日本では鉄を用いて足場を作る事を考えると、強度や安全性は大丈夫なのか不安に思われるかもしれません。

しかし、実は竹で作る足場も香港の職人さんの技もあり、とても丈夫に作られているそうです。

なぜ香港では竹で足場を組むのか

竹で足場を組む理由は大きく分けて4つあります。

1.コストが安い

竹は鉄に比べて、非常に安価で入手できます。
同じ長さの竹と鉄パイプでは、値段が5倍以上違うそうです。
香港では、中国から竹を仕入れているため、長くて質の良い竹材を安価で簡単に入手できるため、コスト面から竹を選ぶのは当然の選択と言えます。

2.軽量で組み立てが簡単

竹は鉄に比べて軽量であるため、運搬や組み立てが容易です。
また、竹は曲げやすい性質があるため、足場の組み立てや解体も比較的簡単だそうです。

ちなみに竹の足場を組めるようになるためには、国家資格が必要ということで、選りすぐりの職人さんだけが作ることを許されているそうです。

3.香港の高温多湿な環境に適している

香港は高温多湿な亜熱帯地域です。鉄は湿気によって錆びやすいため、高温多湿な香港では、鉄の足場は耐久性に劣ります。
一方、竹は湿気によってしなり、強度が増すという性質があるため、高温多湿な環境に適しています。

4.竹の足場に歴史がある

香港では古くから竹が建築資材として使われてきた歴史があります。
そのため、多くの竹の足場の組み立てや解体に熟練した職人が多数存在しています。
だからこそ安全性を確保しながら、効率的に足場を設置することができます。

竹の足場の現在

香港では近年、鉄製の足場の導入も進んでいます。
しかし、コストや利便性、安全性などの面で竹の足場が優れていることから、現在も香港の工事現場では、90%以上が竹の足場が用いられています。

これからも竹が足場として活躍をし続けるそうですね。

北斗の足場

当社の足場は、もちろん竹ではなく鉄です!
資格を取得している熟練のスタッフたちが丁寧かつ迅速に対応しています。
住宅解体などでお困りごとや相談事があれば是非お問い合わせください!

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