コラム

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解体工事でリサイクルを!

2023年09月22日

当社は、解体工事や金属リサイクル事業を通してさまざまなリサイクル活動を行っています。

解体工事で出る廃棄物もリサイクルできるの?と思われる方もいらっしゃると思います。
実は法律で決まっていて、解体工事で出た廃棄物全てを処理するのではなく、リサイクルできるものは必ずリサイクルをするようになっています。

そこで今回は、解体工事を行う際に発生する廃棄物の中でリサイクルを行うものをご紹介します。

リサイクルの対象となる特定の建設資材

解体工事で発生する廃棄物の中には建築リサイクル法と呼ばれる法律により、特定建設資材と呼ばれるリサイクルができる資材があります。

特定建設資材は以下4つです。

・コンクリート

・コンクリート及び鉄からなる建設資材

・木材

・アスファルト・コンクリート

これらが特定建設資材廃棄物となり、分別しながら解体工事を行い、リサイクルしなければなりません。

主なリサイクル先

・コンクリート

コンクリートは破砕され、再利用されることがあります。

古い建物や舗装のコンクリートを破砕して、骨材として新しいコンクリートの製造に使用したり、土壌安定化に使用されたりすることがあります。

・コンクリート及び鉄からなる建設資材

コンクリートと鉄の分別や分解が行われ、それぞれの素材がリサイクルされます。

コンクリートは上記のように再利用され、当社でも行っている金属リサイクル業も同じで、鉄は鋼鉄工業で再溶解されて新しい鉄材料の製造に使用されることが一般的です。

金属は、実はリサイクル率が最も高いと言われています。

・木材

木材は再生資源として重要であり、解体物や家具などから取り出された木材は、さまざまな方法で再利用されます。

再生木材は新しい建設に使用されたり、家具や床材などの木製製品の材料として再利用されたりします。

また、物によりますが、再生紙やパルプなどにも再利用されます。

さらに木材はエネルギー生産用のバイオマスとしても活用されることがあります。

・アスファルト

建物や駐車場の舗装などから削り取られ、再生アスファルトとして再利用されます。

再生アスファルトは、アスファルト材料と組み合わせて道路を改修する際に利用されます。

アスファルトの再利用率を高め、新しい原材料の使用を削減できます。

当社での取り組み

当社は、住宅解体や金属リサイクル事業を通して、持続可能な社会の実現を目指しています。

住宅解体は、「新しいものが生まれる創造の場」と考えています。古い住宅を解体し、その土地の新たな活用方法を考えることで、地域活性や雇用創出に繋げることが可能だと考えています。

さらに金属リサイクル事業では、廃金属は資源の乏しい我が国にとっては宝の山であると考えています。

これらの金属をリサイクルしていくことで、無駄な資源を外国から買う必要がなくなり、国内で金属を循環させることができると考えています。

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株式会社北斗では

当社は、お客様に北斗に頼んでよかったと満足いただくため、技術だけではなくまごころを大切にしています。

当社は、佐賀県や長崎県、とくに佐世保市を中心に住宅解体を行っています。

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