コラム
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空き家に関する法改正が行われました!
2024年03月08日

こんにちは!
株式会社北斗です。
当社は、長崎県佐世保市を中心に住宅解体や金属リサイクルを行っています。
皆さんは、空き家に関して昨年の12月に法改正があったことをご存じでしょうか。
今回は、解体工事にも関わりがある、空き家問題に関する法改正について超簡単にご紹介します。
空き家に関する法改正
空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律が令和5年12月13日に施行されました。
〇背景
空き家が過去20年で約2倍に増加していて、今後も更に増える見通しとなっています。
既に空き家の管理方法について問題になっているので、空き家がさらに増えていくと、取り返しがつかない大問題に発展してしまう恐れがあります。
〇何処が変わった?
今までは、特定空き家に認定されてしまうと、市町村長から指導や勧告を受けて税金が多く課せられたり、特定空き家の場合、危険度が高いと強制的に解体工事が行われ、その代金を放置していた所有者が払ったりすることがありました。
今回の法改正により、特定空き家の未然防止を行うために、特定空き家ではなくても指導や勧告を行うことができるようになり、また宅地用特例(固定資産税が1/6)を解除できるようになりました。
これにより法改正以前は、危険な特定空き家と認定されて初めて対応することができていましたが、法改正したことにより、危険な空き家になる前に自治体が動くことができるようになり、危なくなる前に空き家に対処ができるようになりました。
空き家問題について
空き家は、しっかり管理されているなら問題ありませんが、放置空き家があるだけで治安の低下や倒壊の危険性、害虫・獣、ゴミ、悪臭による衛生問題などさまざまな問題が発生します。
空き家の問題は、個人の問題ではなく、その地域の問題にまで発展します。
空き家の解体工事は、やったことが無くてわからないこと不安なことが多いのは当たり前です。
だからこそ、抱え込まずに業者や自治体に相談するということが重要になります。
北斗では、無料でお問い合わせ、相談をすることができます。
マンションやアパート、一軒家、工場・倉庫などさまざまな建物の解体を行ってきた解体のスペシャリストである北斗だからこそお役に立てることがあると思いますので、是非お困りの際はご連絡ください。