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重機の構造や種類について説明します!!

2024年04月16日

こんにちは!

株式会社北斗です!

当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。

長崎県・佐世保市にある解体事業会社と言えば北斗!そう覚えてください!

前回は、解体工事で必要となる資格についてご紹介しましたが、資格というものは実際の現場で活かすことができなければ取得した意味がないものです。解体工事は主に日常の生活ではほとんど使用されないクレーンやハンドブレーカーなど、重機の操縦がメインとなります。

そこで今回は、重機の構造や種類についてご紹介します。

1.解体工事のメイン重機「油圧ショベル」!

解体工事現場で多く使われる重機は「油圧ショベル」です。この油圧ショベルは大きく分けて3つの構造から成り立っています。

①ベースマシン(本体)

重機の中心部分であり、オペレーターが乗り込み、移動や様々な操作を行う場所となります。下部には移動用の「下部走行体」があり、上部には操作パネルや運転レバーが設置されています。

②アーム・ブーム(作業装置)

人間の肘や腕の部分に相当し、オペレーターの指示を受けて、目的の場所まで腕を伸ばしていきます。

③アタッチメント(作業具)

土砂や廃棄物などを目的の場所へ移すといった人間の手のひらや指の役割を持つ部分となります。目的に応じて異なるアタッチメントをつけることで様々な作業をこなすことができます。

2.コンマごとに重機の種類が分けられている?!

油圧ショベルは重機のサイズが豊富にあります。また、それらはコンマサイズによって種類が分けられています。

①ミニサイズ

解体工事を行うなかで最も小さい重機がミニサイズとなります。全長は4mほどしかなく、解体前の入り口付近で大型重機が入れない場合などに使用されます。

②0.1㎥(コンマイチ)サイズ

通常の工事で使われる中でミニサイズの次に小さい重機となります。通称「ミニユンボ」と呼ばれ、よく使われるサイズ感で重宝されています。

③0.15(コンマイチゴー)サイズ

一般的に使用される油圧ショベルより少し小さいサイズとなります。4トントラックに乗せての走行が可能なため、使い勝手が良い重機となります。

④0.25(コンマニーゴー)サイズ

解体作業時に一番利用されている重機であり、スタンダードサイズとなります。そのため、木造住宅の解体工事に適しています。しかし、移動時には大きなトラックが必要となるため、住宅が密集している地域の解体には不向きといわれています。

⑤0.45(コンマヨンゴー)サイズ

この重機は、一般的な木造の建物では使用する機会はほとんどなく、アパートや工場といった広い地域での解体作業で多く使用されています。

⑥0.7(コンマナナ)サイズ

コンマナナサイズとなると、全長は10mほどの大きさとなり、高さのある鉄骨造やRC造の解体で活躍します。大きな重機となるため、広い敷地での解体工事をすることが必須となります。

このように解体工事で使われる重機にはそれぞれ呼び名が存在し、用途によって使い分けられています。しかし、今回ご紹介した重機よりもさらに大きな重機や特徴的なショベルが存在します。それらは次回ご紹介したいと思います!

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株式会社北斗

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