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スケルトン解体をご存知でしょうか
2024年09月02日
こんにちは!
株式会社北斗です!
当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。
北斗では、倉庫や住宅、ビルの解体工事を手掛けています。私たちは解体工事を単なる「壊す」作業と捉えるのではなく、「分解・分別」を通じて新たなものが生まれる創造的なプロセスと考えています。解体される建物からは、大小にかかわらず鋼材や建材が発生しますが、これらは単なる廃棄物ではなく、リサイクル可能な貴重な資源になります。
今回は、解体工事の一手法である「スケルトン解体」についてご紹介します。
スケルトン解体について
スケルトン解体とは、建物の骨組みである柱や梁、壁、床などの躯体部分を残し、内装の天井や床材、壁材、パーティションなどを全て撤去する解体工事を指します。この作業では、造作や構造体だけでなく、エアコンや電気配線、排気設備、配管設備なども取り外されます。
鉄筋コンクリート造の店舗やビルでスケルトン解体を行うと、通常はコンクリートが露出した状態になります。このため、「スケルトン物件」や「スケルトン仕上げ」、「スケルトン状態」といった呼称が使われることがあります。また、単に「スケルトン」と呼ばれることもあります。
【 スケルトン解体の利点 】
内装や間取りの柔軟な変更
スケルトン解体を実施することで、内装や間取りの自由な変更が可能になります。これにより、新しい設備や配管、配線の追加、防音性の向上など、次の使用目的に合わせた快適な環境を構築することができます。
建物の状態の把握と補強
スケルトン解体によって、基礎部分の柱や梁の状態を確認することができ、損傷や補修が必要な箇所を特定できます。必要に応じて、同時に補強工事を行うことも可能です。
【 スケルトン解体の課題 】
高額な補修・初期費用
スケルトン解体では、内装や設備をすべて取り除くため、初期費用が高くなる傾向があります。コスト面を十分に考慮し、計画的に進めることが重要です。
長い工事期間
内装や設備を全て撤去するため、スケルトン解体には比較的長い工事期間が必要です。そのため、一部分だけを残してスケルトン解体する方法がよく採用されることがあります。
このほかにも様々な解体方法があるため、ほかの解体方法については定期的にお伝えしていければと思います。
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株式会社北斗
佐賀県や長崎県、特に佐世保市を中心に住宅解体を行っています。
当社は、お客様に北斗に頼んでよかったと満足いただくため、技術だけではなくまごころを大切にしています。
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