コラムcolumn

金属のリサイクルフローの実態とは

2022.04.11

株式会社北斗では解体を行っておりますが、その際に建設リサイクル法に基づき解体した鉄などの資源を分別した上でリサイクルを行っています。

プラゴミやビンカンのリサイクルというのは、皆さんも行っていると思いますが、
鉄をリサイクルするというのは聞きなれないことだと思います。

そこで今回は、あまり知られていない鉄のリサイクルについてご紹介します。

鉄のリサイクルについて

鉄リサイクル産業は、日常生活の維持のためあらゆる産業の生産活動に関わり、資源の有効利用と環境の整備に努めています。

市中から発生する鉄スクラップを集めてリサイクルを行います。
ビル・鉄道などをはじめ、自動車、家電製品(適切な処理後)などの廃棄されたものを、
リサイクルしています。

●鉄スクラップの現状
市中から発生する鉄スクラップの2020年度の取扱量は23,649千トンに達しており、これは何と1年間に東京タワー(4,000トン)5,912基分の量に匹敵します。

1年365日休まずに処理しても1日当たり約16.2基分を取り扱った計算になります。

●鉄スクラップの種類
自家発生スクラップ・・・鉄鋼メーカーで製鋼や加工される過程で発生するスクラップです。発生したスクラップは鉄鋼メーカーで再利用されます。

市中スクラップ
・工場発生スクラップ・・・機械、車両、造船などの工場で加工工程から発生する鉄スクラップ
・老廃スクラップ・・・廃車、建物等の使用済みの鉄製品から発生する鉄スクラップ

これらのスクラップを、専門の回収業者が集荷、建物や自動車の解体業者が分別し廃棄したものを、スクラップ加工業者で加工していきます。

処理のプロセス

・ギロチンシャー・・・不純物のない大型の構造物を均一に切り揃えます。高処理能力で安定します。

・シュレッダー・・・家電(適切な処理後)や車両をそれぞれのリサイクル法に則り処理し、2㎝~10㎝の大きさに破砕し鉄分とそれ以外で分別します。

ギロチンシャー、シュレッダー処理をされた鉄は、電炉を用いて再びH型鋼や丸棒になり、新たな産業で役立てられます。

株式会社北斗では、鉄リサイクル事業の一端を担っています。工場発生スクラップ、解体スクラップ、産廃スクラップ、家庭から排出された金属スクラップなど広くカバーし、リサイクル率の向上を目指しています。

安心して鉄のリサイクルを行いたいという方は、是非私たちにご相談ください。

 

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